統計学の基本用語
確率と事象
キーワード | 内容 |
事象 | 起こりうる互いに重複しない結果 |
確率 | 長い時間をかけてみてその事象が発生する時間的な割合 |
標本空間 | 起こりうるすべての事象の集合 |
イベント | 標本空間の中の部分集合 |
確率変数 | 確率的な事象を数値を使って表現したもの |
離散的な確率変数 | 様々な値を取りうるかつ離れた数値で表される |
確率分布 | その変数が取りうるすべての値のリストとそれぞれの値が起こる確率を表したもの |
累積確率分布 | 確率変数がある値以下となる確率のこと。例えばP(X<1)は90%となる。これは故障ゼロのの確率と故障1回の合計確率。 |
期待値 | 確率変数Yの期待値はE(Y)やμと表される。試行回数を何回も繰り返すことで得られる長期的な平均値を表す。 |
分散 | 確率分布の散らばり度合い。var(Y)=E(Y-μ)^2と表される。σ^2と表されることもある |
分散の単位はYの二乗の単位となりその結果、分散の解釈がわかりにくくなる。分散の散らばりを計測する指標として標準偏差が使われる。これは分散に平方根をとった値でσと表される。標準偏差の単位はYと同じ。 |